飯田 薫【 管理者 看護師 】

初めまして!プレモ訪問看護リハビリステーションの管理者・看護師の飯田薫と申します。
私は、16年間、急性期病院に勤務し内科病棟、外科病棟、HCU、感染管理病棟で看護師として働いて参りました。 現在、以前と比べ入院期間が短くなるよう医療体制が変わってきています。
患者様の中には退院後も医療処置やリハビリの継続が必要になる方がおり、不安を抱えたまま退院していく様子をこれまで多々みてきました。そんな患者様の退院後の生活に対し、「これを継続したらもっと楽に生活出来るに・・・」「手助けがあればあんなことも出来るのに・・・」などと思うことがよくありました。

私も手術を受けたことがあり、入院から退院後の生活まで経験しました。退院し自宅で過ごせることはとても嬉しかったのですが、痛みで動けないし動くと痛いし、リハビリの必要性は理解しているけど、痛みに負けて毎日必要であったリハビリを継続出来なかったり、なかなか自分一人では難しい事が多々あり、辛い日々を過ごしました。

それがきっかけとなり、訪問看護に興味を持ち、退院後の辛さを医療者の介入があることで楽にすることが出来るんじゃないか、そして生活を少しでも安楽なものにするために、沢山の人のお手伝いができたら嬉しいな、と考えるようになりました。 今回、訪問看護ステーションを開業することが出来、とても嬉しく思っております。 沢山お話を聞かせていただき、その方の人生に少しでも寄り添うことができれば光栄だと思っておりますので、どんな些細なことでもお話し相談していただきたいと思います。 しっかりサポート出来るよう、全力で頑張ります! どうぞ宜しくお願い致します。

河本 麻衣【 正看護師 】

私は看護師免許を取得後、OP・ICUでの急性期看護に携わってきました。
後日お会いした患者様が日に日に元気になっていく姿を見て『どれだけの努力をしたのだろう』『自分は患者様の断片的な事しか知らない』と思うようになりました。
もっと患者様に寄り添う看護を学びたいと思いながら病棟勤務を経験し、術後の創傷ケアやストーマケア・緩和ケア・抗がん剤治療などを行いながら患者様が自宅で自分らしく生きられる方法を考え、生活の再構築をお手伝いするケアを実践してきました。
患者様だけでなくご家族と話しながら、その人にとって何が最良であるかを考える事の楽しさをしり、『考える看護は楽しい』と思いながら看護を行ってきました。
退院に向け、訪問看護師とカンファレンスを行う機会も多く、“患者様を支える看護は繋がっている”と感じていました。
今後は在宅ケアが社会を支える役割を担うと考え、利用者様が在宅で“自分らしく生きる”事ができるように寄り添う看護を実践したいと考えています。

奥山 瑞月【 正看護師 】

プレモ訪問看護リハビリステーションに2022年4月に入職しました奧山です。
私は3年間急性期病院の内科病棟で看護師として勤務して参りました。
勤務している中で疾患や治療に不安がある方や思いを上手く表出できずに困っている方を多くみてきました。勤務している中で患者様の様々な気持ちに寄り添いたいと思う半面、忙しさから時間が取れず患者様と関係性を築けないことや時間をかけられないことに対して悔しい思いをしていました。
そして自分はどのような人間、看護師になりたいのかを考え、1人1人と真剣に向き合える環境に身を置きたいと思うようになりました。訪問看護について、入院されている患者様からも話を聞くことがあり、益々興味が湧きました。
訪問看護師として働き始め、慣れないことや不安に思うこともありますが、プレモのみんなやご利用者様から元気をいただき日々楽しく働いています!!
福祉用具や在宅で工夫出来ることなど、勉強不足のことがまだまだ沢山ありますが、これからも成長し精進していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

新井 佑奈【 正看護師 】

これまで病棟での看護業務を行って来たのですが、患者様中心の看護とはいかず、お話を切らなければならない場面があったり、治療を促進させる目的のための会話となってしまい、寄り添いの看護が難しい状況で患者様と接する時間が限られていました。また、病棟や外来での指導が在宅でどのように引き継がれているのかも見えない部分でした。
訪問看護をはじめて、患者様の意思を最大限に尊重し患者様中心で深い関わりを持てることを感じました。患者様だけではなく御家族の考え方も大切にしています。患者様と家族とともに焦らず話し合える環境があることを学びました。
在宅で最大限に治療するため、多くの医療関係者と話し合いの場を持てることにも在宅のチーム医療の良さを感じています。
プレモでは、在宅看護が初めての看護師が多いため日々情報共有、相談を欠かさずに行いながら活動しています。年齢層も高くはないですが、それぞれ病棟で働いてきた経験を生かし情報を発信しているので、たくさん勉強になります。
都心にあるためご飯も美味しいものが多く、昼休憩にはスタッフ分テイクアウトしたりすることもあり楽しさも多くあります。オンオフを切り替えながら楽しく在宅看護を学べる環境に感謝しています。